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現代女性の多くが月経異常を抱えており、その割合は約8割にも及ぶといいます。
月経異常の症状は人それぞれで一定しませんが、特に多いのが「月経不順」です。

正常な月経の周期は25日から38日間隔でめぐっており、カレンダー上では1月以上間が開くこともあるでしょう。

以前の月経から25日以内に次の月経が始まる、あるいは38日以上間隔が開いてしまうケースで「月経不順」という事になります。
月経不順は時として重大な婦人科系疾患に発展する可能性がある状態です。

症状がすでに進展してしまっている場合はクリニックなどで専門的な治療を行う必要がありますが、深刻性が低いレベルである方や、まだ症状があらわれていない方には予防的なセルフケアをお勧めします。

生理にまつわる症状とストレスには密接な関係があることが判っています。
「月経不順」にはストレスケアが欠かせませんので、癒し効果で人気のアロマオイルを使って日ごろからマッサージなどの対策を行うようにして下さい。
数々のアロマの中から、特におすすめのものをご紹介します。

 

何時でも使える「アロマオイル」は極めて少ない

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女性の身体は生理中、生理前、生理後で状態が変わります。
段階に応じて有効とされるアロマの種類が変わるのですが、妊娠した場合などはさらに構造が繊細に変化して、多くのアロマを受け付けなくなるのです。

そのため、あらゆる状況の女性が共通して使用できるアロマの種類は厳しく限定され、わずかしか残りません。
一般的に生理痛、PMSに効果が期待できるアロマオイルは以下の11種類です。

  • イランイラン
  • カモミール・ローマン
  • クラリセージ
  • グレープフルーツ
  • サイプレス
  • ジュニパーベリー
  • ゼラニウム
  • ネロリ
  • ラベンダー
  • マージョラム
  • ローズ

中でもローズのアロマオイルには催淫作用や抗菌特性が認められており、PMS症状の特徴でもあるネガティブな感情への作用が高く評価されています。

生理不順、不妊症、更年期などの症状に悩む女性からの信頼は篤く、マッサージオイルとしてならば「ローズ・オットー」香りで楽しむならば「ローズ・アブソリュート」を用いるのが一般的な傾向です。

ただし、このローズのアロマオイルもまた、妊娠中には利用できません。
月経に伴う不快症状や、妊活に対する有効性が確認されていながら、妊娠した瞬間に禁忌となってしまうアロマは多岐に渡ります。

妊娠初期から安定期の禁忌に当たるハーブ

  • ゼラニウム
  • ラベンダー
  • カモミール
  • メリッサ
  • イランイラン

妊娠中全般に渡って禁忌とされるハーブ

  • クラリセージ
  • ペパーミント
  • マージョラム
  • サイプレス
  • パセリ
  • ジュニパー
  • バジル
  • パセリ
  • スイートフェンネル
  • ジャスミン
  • ローズ
  • ローズマリー
  • シダーウッド
  • レモングラス
  • セージ
  • ヒソップ

ハーブの種類は確かに多いですが、このようにして妊娠中に禁忌となってしまう種類を調べるよりは、妊娠していても利用できる物を数えた方が建設的です。
安心して全段階で利用できるオイルをご紹介しましょう。

妊娠中にも安心して利用できるアロマオイルとは

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  • グレープフルーツ
  • ティートリー
  • ネロリ
  • ベルガモット
  • ユーカリ
  • ラベンダー
  • レモン
  • ローズウッド

この中で最も身近な種類は「ラベンダー」「グレープフルーツ」でしょう。
日常的に目にする機会も多いはずです。
ラベンダーに関しては女性ホルモン様作用が確認されていますので、月経障害の症状を緩和するためのアイテムとしては定評があります。

また、グレープフルーツのアロマオイルにはリフレッシュ効果があるので、憂鬱な気分の時に支えてくれるアイテムです。
うつ病の予防にも役立つでしょう。

ただし、グレープフルーツのアロマオイルには感光作用がありますので、外出前には使用しないように注意して下さい。

セルフケアでどうにもならない時はクリニックでピルなどの処方を受ける事をお勧めします。

投稿日:2015年7月25日|カテゴリ:お知らせ, 女性の気になる病気・症状