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妊娠を継続できない場合、中絶手術を行わなければなりません。
しかし、中絶手術についての知識を学ぶ場所は少なく、理解していない方も多いです。

 

よく分からないものほど怖く感じてしまうものですから、しっかりと知識を身に着けて
中絶手術に臨んでください。
今回は中絶手術の基礎知識をご紹介します。

 

術前処置

一般的な中絶手術では初めに術前処置を行うことが多いです。
この術前処置は子宮の入り口である子宮頸管を広げる処置のこと。

 

クスコと呼ばれる鳥のくちばしのような器具で膣を広げ、細いスティック状の拡張器であるラミナリアダイラパンを子宮頸管に挿入していきます。

 

子宮頸管に挿入すると、周囲の水分を吸って徐々に膨らんでいき、子宮口を広げていくのですが、出産経験のない方は特に子宮頸管が固く閉じているので、挿入時に強く痛みを感じ、それがトラウマになる方もいます。

 

術前処置は医師が楽に手術することを目的としていますが、当クリニックの無痛中絶手術では安全性に差がなく、余計につらい思いをさせたくないという院長の考えで術前処置を行わないという特徴があります。

 

麻酔

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中絶手術を行うにあたり、麻酔を注射しなければなりません。
手術の所要時間自体は5~15分と短いものの、リスク回避のために静脈麻酔を採用するのが
一般的です。

 

静脈麻酔の場合、患者さんの体質によってはアレルギーを起こし、一時的に呼吸が止まってしまったり、血圧が低下してしまう可能性があるので注意を要します。

 

池袋クリニックの無痛中絶手術はこういったリスクを抑えるため、静脈麻酔で点滴をしながら反応を見て量を調整します。

 

また、2種類の麻酔薬を併用しますので、まったく痛みもなく、呼吸抑制などの副作用が出にくいのも特徴です。

 

術後の経過観察

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静脈麻酔ですので、目覚めた時には施術は終了しているでしょう。

 

手術後数時間は血圧、呼吸状態、意識状態などを観察し、帰宅が可能な意識レベルに達している場合は腹痛、出血、発熱が無いことを医師が確認して退院となります。
帰宅には安全を考慮してタクシーなどを利用しましょう。

 

中絶手術後は子宮に負担がかかっています。
ホルモンバランスが崩れているので、当クリニックでは月経周期と子宮の回復を促すために、まず3ヶ月は低用量ピルの内服をおすすめしています。
使用する際は、中絶手術後の1週間以内から開始することが大切です。

 

ただし、継続した避妊のために、その後も心から望む環境になるまで必ず続けてください。

投稿日:2015年4月15日|カテゴリ:お知らせ, 女性の気になる病気・症状