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池袋クリニック 中絶手術の実際の流れ

>>中絶手術の実際の流れ。(初診から術後検診まで)
まず診察を受けていただきます。当院は予約制ではありません。受付時間内に受診していただいて、正常妊娠かどうかの確認を致します。当院では中絶手術前に血液検査でエイズ・梅毒・血液型を調べ、内診検査で子宮頸部癌検査とクラミジア検査をおこなっております。
クラミジアに感染している状態で中絶手術をすると、中絶手術後に腹膜炎にまでなってしまう可能性があるので、必ず中絶手術前に色々な婦人科疾患がないか診ておきたいからです。費用は初診料含めて、検診代、超音波検査代含めて、14,800円(税込)です。

正常妊娠が確認出来たら、妊娠5週以降の胎嚢の大きさ以上に成長する日程を計算して、中絶手術日の予約を取ります。あくまでも目安ですが、妊娠9週未満の初期に行う中絶手術費用は148,000円(税込)です。
何故あまり早い段階(妊娠4週等)での中絶手術を避けるかと言うと、子宮の壁に傷をつけたり、穿孔するリスクが大きくなるのと、あまりにも小さすぎて取り残す可能性があるからです。その結果再度中絶手術をするというリスクを避ける為です。

中絶手術当日午前0時以降は一切飲食禁止になっております。これは静脈麻酔をする上で、胃に内容物があると中絶手術中に無意識に嘔吐した内容物が肺や気管支に入ったりして、窒息の原因になってしまう危険がある為です。
前日の入浴は、特に問題ありません。睡眠をしっかりとって中絶手術に備えて下さい。どうしても中絶手術に対しての不安が強く、眠れない方には、抗不安薬や睡眠導入剤の処方もしておりますので、ご相談下さい。

来院時は当医院にて着替え(ガウン等)をご用意しておりますので、お手軽に来院することができます。
池袋クリニック 中絶手術時の着替え

当 院の中絶手術は術前処置と言って、子宮頸管を広げる処置をしません。この処置をする事によって、術者はやりやすくなり安全性が高くなる事が処置をする理由 ですが、静脈麻酔後、痛みがわからない状態で、細い器械で丁寧に頸管を広げることによって、安全性に変わりなく中絶手術をする事ができるという院長の考え で、当院の中絶手術は痛みが全くなく点滴の麻酔で眠っている間に終了する事が出来ます。

中絶手術時間は約10分程度で、吸引法という吸引器械を使用した安全な方法で中絶手術を行います。吸引法で手術をすると中絶手術に要する時間が少なくてすみ、術後炎症を起こすリスクが少なくなります。又、子宮内に妊娠成分の遺残が少なくなり、中絶手術後の子宮の回復を促します。

大体2?3時間後には歩ける様になりますので、それまではベッドでゆっくり眠っていただき、その後お帰りいただきます。当日は、なるべく安静にしていただきますが、夜寝る前のシャワー等は構いません。又翌日からデスクワーク等の軽い労働も問題ありません。
中絶手術後3日目位には、子宮内に溜まった血液が出てくる事があり、その際に一時的な強い下腹部痛を感じる事がありますが、市販の痛み止めを併用しながら 様子を見ている程度で自然に改善します。もし万が一発熱を伴う辛い痛みの場合は、なるべく早い段階で受診していただく様に対応しております。

中絶手術後約1週間後に術後検診にいらしていただきます。費用は手術代に含まれておりますので検査代金は無料となっております。その際に子宮の回復状態を確認し、低用量ピル(1ヶ月1,980円)をまずは3ヶ月内服していただきます。ピルを服用する理由は、避妊だけではありません。中絶手術によって崩れたホルモンバランスを改善し、人工的に月経周期を回復させる事によって早く子宮内膜も回復しやすくなるという点も大事な理由です。

3シート内服し、3回月経を来させたら、中絶手術後の子宮が回復し、いつでも妊娠して良い状態に戻りますが、そんなに早く出産出来る環境になる方は少ないので、その後も継続して低用量ピルを服用する事をお勧めしております。

中絶手術に関する不明点、不安点等ありましたら、何でもお気軽に院長までご質問下さい。

最後に・・・。
2006年度、中絶手術が全国自治体統計史上初、減少傾向になりました。これは、間違いなく緊急避妊ピル(アフターピル)の普及と、低用量ピル服用者の増 加によるものと考える事が出来ます。今後も欧米先進国と同様に、ピル服用者が増加し、中絶手術件数が減少し、妊娠、出産に体する国の政策が改善し、少しで も出生率が増加する事を祈っております。
ピルが何倍も普及しているフランスでは、昨年度出生率が2倍を超えました!日本の女性が欧米諸国の女性と同様に正しい避妊に対しての知識と、婦人科疾患に 対しての検診に対する意識を高くする事、これは院長の希望であり、池袋クリニックの夢でもあります・・・。実現に向けてこれからも当院は様々なアプローチ で情報を発信していきたいと考えております。

2008年02月01日